うちの猫、ドレミ(寝相がカオスなツンデレ姫)は、わりと家の中でお気に入りスポットをころころ変えるタイプだ。
昨日までベッドの足元で寝てたかと思えば、今日は棚の上。
さらに翌日はなぜか洗濯かごの中。まるで“猫界のノマド”。
そんなドレミさん、今朝はとんでもない場所にフィットしていた。そう、冷蔵庫の横の、あの「人間の腕すらまともに入らない」激セマ空間だ。
気づいたのは、朝ごはんを作ろうとしてキッチンに行ったとき。
なんか…冷蔵庫の横から微かに聞こえるゴロゴロ音。
え?まさか?と覗き込んだその先に…
真っ直ぐになって爆睡してるドレミがいた。

どう見ても幅15cm。
なのに、その狭さにジャストでハマるその姿。
前足をピーン、後ろ足もピーン、体も一直線。「そこ、焼き鳥焼くとこやで…」と心の中でツッコミを入れつつ、気づけば写真を撮っていた私。
カメラロールには今日も猫に屈した証拠が1枚追加された。
しかし猫って、本当に狭いところが好きだよね。
きっと安心感とか、外敵から身を守る本能的なつなんだろうけど、それにしても冷蔵庫横。
ドレミはしばらくそのままピクリとも動かず、まるで「この場所こそが、真のベッド」と言わんばかり。
試しに名前を呼んでみたら、しっぽだけパタンと反応。
いや返事それ!?って思わず笑ってしまった。
ちなみにその後、冷蔵庫からヨーグルトを出した瞬間、ムクッと起きて「え、朝ごはんですか?」みたいな顔で出てきた。
その素早さ、起きてたんかい。
ツンデレ姫の名にふさわしいリアクションである。
猫って、こういう「え、そこで寝る?」って場所で、見事なまでにくつろいでるのがすごい。
しかもそれが可愛いんだからずるい。
人間だったら、あんな狭いところで寝てたら絶対寝違えるし・・・。
それにしても、猫の寝相や寝場所って、本当に日々の癒し。
仕事で疲れた日も、イライラしたときも、「んん?そこ?」って場所で寝てる姿見ると、全部どうでもよくなるんだよなぁ。
ちなみに、猫は飼ってないけど猫が好きって人にも、ぜひこの“冷蔵庫横フィット”の写真をお届けしたい。
きっと画面越しでも、ほっこり癒されるはず。
そして、今日の一句。
「猫寝れば 冷蔵庫横も 天国か」
…また一つ、我が家の伝説スポットが増えた朝でした。
読者のみなさんの猫さんも、変なところで寝てませんか?
あ、あと冷蔵庫動かす前は猫がいないか、要チェックですよ🐾