朝6時、世界が静まり返っている時間帯に――私は、なにやら視線のようなものを感じて目を覚ました。
枕元に目をやると、そこには神々しく横たわる猫様…名前はドレミ(寝相がカオスなツンデレ姫)。
そして彼女は、私の顔の横で…白目で寝ていた。
「うおおっ!?」
思わず小さく叫びそうになるのを堪えた。だって、白目ですよ? 完全にホラーの入口です。

でもその直後、ぐにゃっと曲がった前足と、お腹を上にして無防備に眠るその姿に、思わず笑ってしまった。
…なんだこのギャップ。ホラーと癒しのジェットコースター。
この子、寝相が毎回すごいんです。
仰向け、くの字、壁に顔をめり込ませるポーズ、スフィンクス崩れ…バリエーションが豊富すぎて、もはや朝の寝相チェックが日課になっています。
今回は見事な「白目×へそ天」コンボ。まるでホラー映画のワンシーンのような構図だったけど、不思議と怖くない。むしろ、「今日も自由に生きてるなぁ…」って癒されるんですよね。
でもこういう小さな「猫との一瞬」って、なんかいいんですよね。
たとえば、猫を飼ってない人でも、写真や動画を見て「癒される〜」ってなる感覚、あれ、すごくわかる。
うちのドレミの寝相ひとつで、こっちの感情が振り回されるんだから、猫ってすごいなって思うんです。
怖い→笑う→癒される→笑う。これ、感情の高速道路。
ちなみに、猫が白目で寝るのは珍しくないみたいです。
安心しきってたり、深く寝てたりすると、まぶたの内側に目がいっちゃうらしい…。
…そう言われても、見た目は完全に「成仏直前」なんですけどね(笑)

そういえば、最近は「猫 癒し」や「猫 飼えない」って検索が多いらしく。
確かに、アパート住まいで飼えない人や、家族の事情で断念してる人も多いはず。
そんな人にこそ、こういう「猫日記」ってちょっとした疑似体験になればうれしいなと思ってます。
たとえば「今日は白目で寝てたらしいよ」とか、「顔に足を乗せられたらしいよ」とか、
人の飼い猫エピソードって、なんかクセになりますよね。
ちょっとだけ覗き見して、クスッと笑って、癒されて…そんな空気感をこれからも届けていきたいなって思ってます。
ということで、今日は白目で寝てたドレミ姫に、こちらの顔が引きつりつつも癒されたお話でした。
みなさんも、もし朝起きて白目の猫と目が合ったら――全力で愛でてください(笑)